addiction to you~改善青葉学園~
「同じ部屋の人に聞いてみたら如何ですか?」
「そうするか」
「自分も行きます」
姫と緑は、鳳明の部屋に向った。
「同じ部屋の人って誰ですか?」
「日向」
「あぁ、深栄ですか」
「アイツって、人と係わらないから知ってるかどうか分かんないけどな」
緑は言いました。
「人と係わらないようにしているのは自分もわかっています」
そのような話をしていたら部屋に着いた。
「入るぞ」
「…」
返事は無い。
「日向。鳳明が何処に行ったか知らないか?」
「…さぁ」
それだけ。
「同じ部屋だろ!お前」
「…」
答えない。