“涙空”㊤

信じる心

『えっ…愛?何で…?』
『そぉだよ!愛!何で信じないんだよ!』

百合も愛に聞く。

「美佐は…中学が同じだった…1番信じれる友達だった…だけど…」

『愛…ゴメン!ゴメン!』

私は愛に謝った。

そうだ…愛は1回信じて付き合った男に振り回されそれから…信じる事が怖くなったんだ…。

『状況がわからない…』
彩と百合は状況がわかっていない。

わかっているのは私と愛だけ。

『ゴメンね…美佐…愛…本当は信じてるから…』
『うん…わかっているよ…』

ガラガラ!

『春奈!』

『美佐…ゴメン!啓太から聞いた…家行った時何もしてないんだね…春奈の事を言いに行ってくれたんだよね…』
< 101 / 125 >

この作品をシェア

pagetop