“涙空”㊤
「俺の女に手を出した和紀が悪いんだよ!」

2人はケンカになる。

これは私が悪いんだと思いケンカをとめる事にした。

『やめて!!啓太!和紀が私に手を出したんじゃないって!私が決めた事だって!!』

「美佐…クソォォォ!!何で和紀なんだよ!!」
『ゴメンね…』

「美佐なんか!死ね!」
この言葉を聞いて私はかなりショックだった。

啓太は教室から飛び出した。

私は目から熱いものが流れる。

『ヒック!ヒック!』

次々に流れる涙は私の命がなくなっているよう。
先生が来る前に私は教室を飛び出した。
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