“涙空”㊤
やっぱり私は和紀が好きなんだ…。

そう…あの時までは…。
私は今日は早く寝た。


ピピピピ!

目覚ましが鳴り目を覚ます。

私はいつも通り用意をして家を出た。

和紀に会うのが楽しみなのか自転車を早くこぐ。
あっという間に学校に着き教室に行く。

『ハョ…美佐…』

『どしたの?彩?テンション低いじゃぁん』

『えっ…だってあれ何?』

『えっ…?』

私は後ろのほうを見た。
え…和紀?

和紀は髪の毛を金髪にしてピアスも大量につけ周りの女子と楽しく遊んでいる。

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