“涙空”㊤
私はたくさんのご飯を食べ家を出た。

久々にテンションが上がる。

自転車をおもいっきりこいで学校に向かう。

10分ぐらいして学校に着いた。

教室までダッシュで行く。

『おはょ!春奈!彩!』
私は元気よく2人に挨拶をした。

でもみんなは私を睨んでくる。

ハッ!?

何??

でも端っこで春奈が泣いていた。

『春奈!どうしたん?』
『どうしたん?じゃないやろ!!昨日さぁ美佐…啓太ん家行ったよね?』
『えっ…』

『…美佐は信じてたのに…ゥチに協力するって言ってたじゃん!嘘つかないでよ!』
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