蓮華双華
始まり
昔話
「むか〜しむかし、天帝、神様がお作りになったこの国は、七つの小さな国に別れていました。
七つの国にはそれぞれ王さまがいて、毎日毎日他の国と領土をめぐってケンカばかりしていたのです。戦いの日々が長く続きました。
それを見た神様は大変悲しみ、怒りました。
国を一つにしてしまえ!
そういって七つの国を一つにまとめてしまいました。
国の民は戦いがなくなることに大喜びしました。
しかし、困ったことに問題が起こったのです。」