君と僕。2
君の家をあとにした。
今度は、僕の家に向かう。
君は、全く緊張していなかった。
寧ろ、車の中でお菓子を食べながら寛いでいる。
車で約一時間後、僕の実家に到着した。
千葉県にある普通の一軒家。
僕は、家のチャイムをならす。
すると「はーい」と大声で言いながら玄関のドアが勢いよく開いた。
僕のおかんが「いらっしゃ〜い!さ、あがってあがって!」と元気よく出てきた。
僕のおかんは、田舎のおばちゃんみたいな人。
おとんは、お祭りや酒好きなおっさん。