君と僕。2















僕だけじゃなく、部署の皆も君のその半端じゃない集中力を知っている。











だから、ランチタイムになると皆して君を外に連れ出す。











気が付くと部署の日課になっていたりする。












君は、仕事が出来ない子ではない。











寧ろ、出来すぎちゃんだ。










一日の業務を午前中に終わらせてしまう。











その、速くて正確な仕事っぷりは、いつ見ても頭が上がらない。















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