小さな命~3歳になれなかった子~



ミサは胸の中で声を殺して泣いていた


ミサ・・・泣いていいんだよ!

一人で抱えすぎなんだ


確かに俺は頼りない・・でも、俺も、成長するから・・・




「ミサ、一緒にカンナちゃんを育てよう」




俺なりの精一杯のプロポーズ・・・




自分でも信じられないくらい冷静だった・・・




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