小さな命~3歳になれなかった子~


そしてハハハッと笑うフミ君


「俺は、さっき子供のことを知ったんだ。だから、認知されていてホッとしたんだよ。

ミサは頑固だろ?認知するのも大変だったんじゃないかぁ?」


「はぁ。カンナはミサの子だからって。もう強行突破で認知しました」


「凄いよお前。俺だったらできない。えっと「ユウです」・・そうそう、ユウ!ミサとカンナを幸せにしてやってください」



フミ君がユウに頭を下げていた


「いえっ。フミさん。カンナはあなたの子供でもあります。
抱いてやってください。」



というとカンナをフミ君に預けた






< 89 / 118 >

この作品をシェア

pagetop