小さな命~3歳になれなかった子~



その後はユウとフミ君も気が合ったようで、皆で浴びるくらい酒を飲んでいた


カンナは現在ベビーカーで睡眠中


私たちは私たちで最近の話しをしたりしていた




やっと、やっと皆が一つにまとまってきた時だった



今まで寝ていたはずのカンナが「キャー。ニャー」と叫びだした


ゆすってもミルクあげても泣き止まない



ユウも心配してカンナのところに来てくれた




何しても泣き止まないカンナ・・すごく焦った



何もできない自分が悔しくて涙がにじみ出た




< 91 / 118 >

この作品をシェア

pagetop