君といた日
ある時、瀬山と私が

「付き合っている」

と言う噂が流れた

それからお互いに

喋らなくなった

どうして瀬山が

この高校を

選んだのかは

知らないけどね

「マジでウザイん
だけど!!」

こいつは空気が

読めないのか?

「悪かったって!!」

そう言うと瀬山は

去っていった

「ゆかり~ん♪」

今度は李花か…

しかも最後に絶対

音符マーク付いてるよ!!

「ん、付けないでよ
キモいから」

「親友に向かって
この子キモいって言い
ました!!皆さん!!
この子キモいって
言いました!!」

止めろよ李花…

恥ずかしいから

私はそんな李花を

ほっといて

また空を見始める
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