君といた日
玄関口に行く

李花もうテンションが

ヤバイ

「ハイテンション」でも

言っておこうか??

あっそうだ…

「ねぇ李花??佐伯時雨
って知ってる??
今日話したんだけど」

思いきって

聞いてみた

「あー知ってる
いっつも授業出てないよね」

ふーんやっぱり

そうなんだ

「でも何で??」

「教室に一席だけ空いてるのおかしいって
思ったから」

「そっかーとりあえず
外に出ようか」

もう真っ暗

だけどあれ??

なんだか全体的に

真っ暗何だけど

目をいくらこすっても

全てが黒に覆われている

まぁ気のせいか??

で済ましたしまった

私…

だってただ

黒に覆われている

だけなんだから

平気でしょ??

私はまだ気付いて

いなかった

これから待ち受けて

いることを
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