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第1章 すべてはここから
いまから3年前
私はあなたに恋をしました。
そしていまでも
私はあなたに恋をしています。
あなたの声や
あなたの名前を聞いて高鳴る私の
心が何よりの証拠。
たぶん一目惚れではなかったんでしょうね。
私はあなたのその優しさに徐々に惹かれていきました。
あなたの低い声
あなたの高い身長、広い背中、なんでも吸い込んでしまいそうな瞳
なにもかもに恋をしています。
前に2人で話したことあったけど
その時のあなたの笑顔
すごく魅力的でした。
ってあなたに伝えたいのに
私にはその権利がないんですね。