先生と生徒の恋愛!?
「早苗ちょっと座って」


片づけを終えた私は
純の隣に座った。


「これ、
渡せなかったプレゼント」


「いいの?
私が受け取っていいの?」


「何言ってるんだ。
お前のために買ったいらないとは
言わせない。」


「ありがとう」


それは涙が
止まらないせいだった。


泣きながら
プレゼントを開けた。


女の子に
大人気のブランドでもらったのは
欲しかった財布であった。


「これだったら、
ネックレスと同じで
毎日もてるだろ?」


私は嬉しかった。



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