先生と生徒の恋愛!?
俺は、
リビングに上がらしてもらい、
椅子に腰をかけた。


「早苗や貴ちゃん聞いたぞ。
わしの娘と付き合うとはなあ。


教え子と娘が付き合うなんて。
坂上さんは知っている。
大丈夫。


きちんとしていれば、
学長も何も言って来ないし、
他の先生も言わないだろう。


けど、
わしは片山が娘と付き合って
欲しいとどれだけ思っていたか!
それだけお前の事を、
買っていたんだよ。」


教授は言ってくれた。


「教授。
前は確か下の階では
なかったのですか?」


「坂上さんが、
最上階を改装したから、
こちらに引越しをして
暮らしている。
それに坂上って、
苗字覚えていないか?」


教授に言われた。
確かに・・・
どこかで・・・
聞いた事がある・・・

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