暗影の国のアリス

目の前に現れたのは
角が生えた・・・馬
いわゆる、ペガサス?

アリス
「でか・・・ぃ

ボク
「君がお迎え?

ペガサス
「ノッテクダサイ。
ジョウオウサマガオマチデス

どうやら、このペガサスが
お迎えらしい。

アリス
「乗ろう・・・か

軽々と飛び乗った僕くん
一方わたしはモタモタ
すると僕くんが手を伸ばしてきた

ボク
「アリス、手を

―なんか王子様みたい//

顔見えないけど。

アリス
「ありがと・・・//

すると僕くんの目の前に乗せられた

ペガサス
「ソレデハシュッパツイタシマス

地面を蹴ったと同時に
そのままふわりと浮いた

アリス
「うわー!!(汗

小さくなったときと同様に
もう一度。

アリス
「あたしは高所恐怖症なんだってばあ!!!

ただただわたしの叫び声が響いた
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