暗影の国のアリス
ボク
「ちょっとね。
僕くんはニヤッと笑う
女王
「許されないわね。
汚い捨て猫の入るところでは
ないわよ
アリス
「ぼっ僕くんはそんなんじゃない!!
女王
「かまわなくていいのよ?
アリス。
周りの景色がぐにゃりと歪む
―最初のころと同じ・・
ボク
「アリスは僕のものだよ
気持ち悪くなるような
状況で、
僕くんと女王様が話し続ける
女王
「黙りなさい。
私の猫をどこへやったの?
ボク
「私の猫?
そんなもの最初から居ないよ
アリス
「僕くん!!何いってるの?
女王
「裏切ったのね・・・
ボク
「僕はちゃんと命令を
果たしただろう?
女王
「アリスハ、ワタシノモノヨ
周りの景色が揺れる