涙が止まらなぃ…
イキナリすぎるょ…
その日は小学生最後の年…ちょっと肌寒い日の事だった…。
そこは教室…。僕らはぃつものょぅに図工の時間で楽しく色塗りをしてぃた。
「ガラガラガラガラ…」
教室のドアが開きちょっとメタボな感じの先生がぬぅっと現れる。
僕はビックリしながら言った。「なんだょぉビックリしたゃんけぇ」
すると先生は、暗ぃ顔をして「紫帆が転校する。」って言ったんだ…。
紫帆は僕の親友で姉妹のょぅな感じだった。
なんでだろう…。涙がポロポロ溢れる。今まで友達が転校することで泣いたことなんてなかったのに…。
先生の話がイキナリだったのだろうか?やっぱり僕にとって紫帆は大事な親友だったからだった…。
すると僕は泣きながら紫帆がいる図工室に向かった。後ろから友達が一人ついてきて「うちも行く…。」僕の手を握ったんだ。
  図工室に着いた。  君はすぐ近くの席に座っていた。
君を見付けたら余計に涙が溢れてきちゃったじゃないかよッッ…。      「イキナリすぎるょぉ…」
甘えたょぅな声で言ってしまった…。

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