罪線シンドローム
"無意味"は優しい。


私にとって、陽射しは苦痛。


見たくない程苦痛。


無意味で止まってくれるなら、それは優しい。


その存在を目にしなくても、生きてる私には、身に苦痛で、目に余る。


どこかで絶対縁してる。


私が、食事を口にすれば、


「それは私が育てた物」


と、身勝手に主張してくる。


押し付けがましいのよ。


太陽は。


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