男×男!?




違うって言えば嘘になるかな。
だって少しは心配してたし…;;


指にぶら下げていたお菓子の入っている袋を開けた。

「あ、ポテトチップス…」

「ちょうだい」

開けたばかりのお菓子の袋に手を入れる神楽。
わざと離れて座ったのにわざと近づくなっ///


「これあげるから近づくなっ///」

神楽の胸板にポテトチップスの袋を強く押し付けて離れた。
お菓子の入っている袋にはまだまだお菓子が入っているから大丈夫だ。
あたしはポテトチップスの替わりにガムを食べた。


「あ、いいな…」

「っ///」

またしても近づいてくる神楽。

「あげるっ///」






袋からチョコを取り出して口に入れた。

「いいな…」

「~~っあげるっ///」

またしても胸板に押し付けて離れた。

でも――…






「あ、いいな…」

また近づいてくる神楽。

「あげるっ///」

飴を適当に鷲掴みして神楽に渡した。
そのあとに神楽から離れ様と横に動くと、

ドンッ

「えっ?」

あたしはもぅ壁の隅;;
ってか屋上の隅にいた。


何だか―…ピーンチっ;;;;




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