男×男!?




「うっせぇなぁ。コイツが大人しくつかまらねぇからだよ」

目からは涙が出ているエリ。



近づいてきたもぅ1人の男そいつにまた足蹴を喰らわした。
しばらくそいつと殴り合い。
やっぱり当たると痛ぇや…。


あぁ口の中、血の味するや…。
体もフラフラする…。



ガラガラガラッッ!!!!


また増えたのかな……。
嫌だなぁ。
痛いけど…エリが泣いてる…。


「神崎…?」

薄目を開けて見ると…。

「が、・・ぐら…?」

「そ。何してんの?ボロボロじゃん」

「喧嘩」

「見りゃわかる」

そぅ言って近くにいた奴に蹴りを入れた。



「出てっ!!」

教室のドアを開けて、クラスのみんなを出して、エリと一緒にいた奴の所に行った。


「離せっ」

「っ!」

エリが体を捻った力と、あたしの力でエリはそいつからやっと離れれた。
エリを片手で抱きかかえた。



「悠っごめっ」

「いいから早く…」


「廊下行ってて」

「ぁ、うん…」

教室の中には神楽と男2人。
大丈夫か…?




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