男×男!?




「悠こっちで寝る?」

「ううん。……大丈夫」

「でも…」

「佐伯もいるし神楽もいるし。それに彼女持ちいんじゃん!!大丈夫って!!」
「それに怪しいでしょ」

「「でも…」」

「いいって!!大丈夫大丈夫!!」



そぅ言って神楽たちのいる部屋に入った。

大丈夫。
本当の事じゃん。
彼女持ちいるし、神楽いるし、男だし。

大丈夫大丈夫。




「悠。今日バーベキューだって」

「へぇ…。」

「あと探検」

「探検って;;」

「だってあの森なにかありそうじゃん?」

「まぁ確かになぁ」

「行こうぜ。もぅ由羅には言ってるし」

「………。じゃあ行こっかな」

「決まりーっ!!んじゃ俺由羅に言ってくるな!!」


そぅ言って部屋を飛び出した。

何だか無邪気だな。
そぅ思ってクスッと笑った。



「なぁ悠って呼んでもえぇ?」

「いいけど?」

「じゃぁ俺は肇って呼んで。あと竜喜もな」

「え、あっあぁ…」

初めて肇と話したかも。
あ、竜喜とも話してないか…。


「10分後に行くってー」

「了解。竜喜、悠いいって!!」

「マジで?俺のこと竜喜って呼んでなっ」

「おぉ」




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