男×男!?




「お前も佐伯を見習えよ」

「うっせぇ」


「ほら、神楽」

「ん―…?」

ゆっくり歩いて木の下に移動した。

「ほらっやるっ!!」

なぜかヒヤヒヤしている3人。



「ん…」

ジャンプして掴んで上に引っ張った。
そしたら神楽の手にはさっきまであたし達が取れなかったテープだ…。


「ここに画鋲付いてたんだよ」

あたしに見せる神楽。

「…。やっぱすげぇな;;」

「…………別に…」


なぜか不機嫌な神楽。

………何なんだよ。



「なぁ由羅。ここの森って広いの?」

「森って(笑)むこうまであるけど?」

「けっこうあるんだな…」

「行こっか」

「うん」



そして歩き始めた。



「あぁ悠。」

「ん?」

話し掛けたのは肇。

「神楽さん。恐くないの?」

「恐い?神楽が?何で?」

ってか何でさん付け;;

「恐いってか…。」




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