男×男!?
「神崎」
「えっ!?なっ何??」
「後。」
小声で言って、顎でクイッとして教えた。
「?」
後を向くと――…
「わっ」
「ちょっエリ押さないでよ」
「……。」
「「「「……;;」」」」
「出て来い。」
あたしの低い声に4人は素直に出てきた。
「何で隠れてた」
「だって…」
あたしを見てニヤニヤしている顔を見せた。
「……。上の手伝いしてくる」
「ちょっ悠ごめんー」
「…。」
無視する事にした。
「何か手伝う事あるー?」
そこには男3人。
3人の手は真っ黒。
「おっ悠。神楽さんは?」
「まだ野菜切ってるけど?」
「あぁ料理もできるもんな;;」
「?」
「なぁ…」