男×男!?




「誰から入る?」

「あ、俺でい?」

「いいけど?」

竜喜が入っている間に、次に誰が入るか決めた。

順番は、肇→神楽→佐伯→あたし
の順。

神楽の前後じゃなくてよかった;;



竜喜はあっという間にあがった。

そしてどこかに消えていった。

「「?」」

あたしと佐伯は頭から?が消えない。
肇は20分くらいしてあがった。


「あ、俺風呂長いから佐伯先入ってていいよ」

「あっありがと」

佐伯は普通に出て行った。
ちょっと待て!!
あたしは神楽を睨みつけた。

「だって本当だもん」

しらっと言って尻が痛くなったのか座り直した神楽。

「…何分…。」

「………40分?」

長っ!!
何だか意外だなぁ…。

「だから悠も先入っていいよ」

「本当!?」

「待たせるの悪いじゃん」

「……ありがと」

「別に」


佐伯が帰ってきてあたしは荷物の準備をした。
そのときに竜喜は帰ってきた。

「どこ行ってたの?」

「外。ちょっと涼みに」

「そっか」

あがったばかりじゃ熱いしな…。




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