男×男!?




「じゃ行くな?」

「んー…」

「眠かったら先寝てていいよ?」

「そっか?悪いな;;俺昨日寝てねぇんだ;;」

「何で!?」

「バイト。夏休み入ったから夜起きてても大丈夫だから昨日夜にコンビニのバイト入れてたんだ…」

「そっか…。布団敷こうか?」

「あぁ大丈夫。それぐらいはできる。風呂行って来な」

「………おぉ」


大丈夫だろ。
神楽も佐伯も竜喜もいるし。
安心しきって下に降りた。



「あれ?悠今からお風呂?」

キッチンには綾香と由羅がいた。

「うん。2人は?」

「水飲みに来ただけ~」

「そっか。風呂ってどこだっけ?」

「トイレの横だよ?」

「サンキュ」

「あっ悠!!」

「ん?」

「部屋。大丈夫だった?」

「ん~…。まぁ大丈夫かな?」

「そっか!!」

「心配する事無いよ。神楽は知ってるし」

「そっか。神楽くんいるもんね!!」
「じゃぁ悠。お風呂楽しんでぇ~」

「うんっ」


風呂はかなり大きかった。
体を洗う場所は小さめで、浴槽がかなり大きめ。
足なんて伸ばせるし寄りかかれるし。
由羅のおばぁちゃん、お風呂好きなのかな?
こんなに景色もいいし…。
お風呂は家の端にあるため、目の前は海。
でも浜辺までは見えないんだよなぁーもったいない!!
外からは見えないように工夫されてて、中からは風景が見れるようになっていた。




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