男×男!?
あたしは服を適当に置いて、冷蔵庫からペットボトルを取り出してジュースを飲んだ。
テレビを付けて、適当にチャンネルを変えていた。
「あがったよー」
ガチャッ
「っ!?」
突然ドアが開いた音がしてそっちを振り向く前に神楽の声がした。
「なっ///」
目の前にいる神楽は上半身裸。
下にはジーンズを穿いていて、髪の毛をタオルでガシガシと乾かしていた。
「?」
「上っ!!何で着てないんだよ!!」
「ぃや…濡れてた」
「じゃぁタオルで隠すとかっ///」
「めんどくせぇ」
「めんどくせぇ…って……///」
「ん?」
神楽はわざとぺたんとあたしの前に座り込んで目の前に神楽の肉体を見せつける。
「風呂入るっ!!」
いきなり立ち上がったあたし。
下を向くとニヤニヤ笑いながら「いってらっしゃい♪」と言った。
「はぁ……///」
あたしのため息が響く。
「悠ちゃん」
「っっ!!!!なっなにぃっ!!??」
こ…声が・・裏返った……///
「ックク…タオル、置いとくね」
神楽は笑いながら出て行った。
「…………///」