男×男!?
「あたし佐伯くん呼んでくるね」
「うん」
「えっあっちょっ…っ!!」
バッタンッ
「……。」
「…………………悠ちゃん」
「っ!!」
体がビクンッと反応した。
「な…何…」
神楽に背を向けて返事をした。
「何でこっち見ないの?」
「なっ何でもなぃ…///」
神楽はあたしの肩に触れたけど、すぐにその手を退けた。
それからすぐに佐伯は来て、主にサクラが説明してくれて、あたしがそれを補佐っぽくした。
神楽はただいただけで、何でここにいたのかわからない。
佐伯は最初、すんごい驚いていたけどあたしの顔を見せたら徐々にわかったようで、最後のあたりにはいつもと同じ顔をしていた。
佐伯が出ると、神楽も出て行き、何かを言っていた。
まぁあたしには関係ない。
「悠どうする?ここにいる?」
「ん~…ここにいるよ」
「わかった。じゃぁね」
「ん…」
何だか……眠いや……。
隣の部屋に誰もいないことを確認して隣の部屋からタオルケットを持って来て、それを枕にした。
「ふぁぁ…眠…」