男×男!?
みんなで分担して掃除をした。
あたしは佐伯と一緒に布団干し。
「今日もいい天気だねー」
「3日間昼間はいい天気だったね」
「布団もいい感じになるでしょ」
「干したらいい匂いするよね」
ベランダの柵に布団を全部干してその上にでろんと寄りかかった。
「おばあちゃん!!」
下から由羅の声がして、ベランダから森の方を見た。
そこには髪が全部白髪になっている優しそうな高齢者が。
あたしと佐伯はお礼を言いに下に降りた。
「おばあちゃん久しぶり!!」
「由羅ちゃん久しぶり。ごめんねぇ」
「ううん!!」
「お久しぶりです」
「あら竜喜くん。久しぶり」
やっぱり竜喜はここに来たことあったんだ。
「悠ちゃん」
「?」
あたしと佐伯は隣にいて、後ろから神楽が話し掛けてきた。
「ちょっと隠れさせて」
「………知り合い?」
「ちょっとね;;」
隠れさせてと言われても神楽のほうが身長高いんだからでこから上は見えた。
「岡本サクラです」
「高畑エリです」
「櫻井綾香です」
「黒崎肇です」
「神崎悠です」
「佐伯走志です」
ちなみに
江口由羅に
田渕竜喜