男×男!?
「なっそんな訳ねぇだろ!!何言ってんだよっ」
それでも目付きを変えないで音を立てながらあたしに近づいてくる。
「なっちょっ///」
近いにも程があるだろっ///
何でこんなに近づいて来るんだよっ///
もぅ…体が当たるんじゃないのかってくらいに近い。
ってか……まだ近づくのかよ!!
「っ///………何だよ///」
「女なんだろ」
ギシッ
サクラの家の柵に触れてあたしを神楽の空間に閉じ込める。
電灯の光で顔の左半分が見える。
神楽の眼は強くて答えに途惑う。
「……っ///」
何でこんな事で、こんな事になってんだよぉ///
ただ確かめる事だけなのになんでこんな体制に!?って感じだ。
神楽の色気のある目に見られているって事にたまらなくなってあたしは顔を伏せた。