男×男!?
「………;;」
神楽のあの力に負けてあたしは大人しく神楽に従った。
「いい子いい子♪」
「黙れっ」
またいつもみたいにあたしの頭を優しく撫でる。
そんな事をしながらあたし達は帰ることになった。
あの緩やかな坂を下って、あたしの家へと歩いていった。
「ったく何でいつもいつも神楽はそんなんなんだよっ///」
「さぁ??」
「っっ!!!!」
何だかイライラするっ!!
イライラしながら帰っていたら突然光に包まれた。
「?」
キィィィィィィッッッ!!!!
「っ?」
――……車…?
「わっ!!」
いきなりグンッと手を引っ張られて体がそっちの方に動かされた。
「んっ!!」
その後に何かにぶつかって、何かがあたしに絡まった。
「っ??」