男×男!?
行きしは走って教室まで言ったのに帰りは走る気分になんてなれなかった。
でも正門にカバン置いてるし神楽が待ってるから……しょうがなく行ってるだけだ。
正門に近づくときゃぴきゃぴ猫を被った声が聞こえてきた。
よくやるよ本当;;
あんな変態に好かれて何がいいんだか;;
「ねぇ〜無視しないでよぉ〜」
見た瞬間わぉ
そこにはいろんな生徒に囲まれた神楽。
化粧バリバリの先輩もいる。
「田村先輩!!」
「あ、悠ちゃんっ」
「何でこんな所に……」
「いやぁクラスの子がかっこいい人がいる!!って言って見に来ちゃった」
見に来ちゃったって;;
「悠ちゃん」
「は…」
「遅い。」
振り向いたら神楽はチュッパチャップスを舐めていた。