男×男!?
化粧バリバリの先輩やらたくさんいた人からの視線は本当に痛い。
「悠ちゃん……知り合い?」
「え"ぁ、あぁまぁ;;」
昨日知り合ったばっかりだけどな!!
「あ、悠ちゃん今日家行ってもいい?」
「ん?いいですけど…」
「本当!?やったっ」
田村先輩は見てて本当癒されるよ。
つい頭を撫でてしまうと田村先輩は嬉しそうに目を細めた。
「じゃぁ夜にねっ」
「はい」
田村先輩は友達と一緒に帰っていった。
それを見ていたら座っていた神楽は立ち上がった。
「サクラちゃんは?」
「あ"ぁー今日は無理だって」
「なら調度いい」
「は?」
「俺らだけで行こ」
そぅ行って手首を掴まれて前に進む。
大人数の女子生徒を掻き分けて通るのは大変だ。