男×男!?
あたしは息を切らせていて、
でも神楽があたしをまだ抱き寄せていて
「か…ぐら…??」
神楽があたしを抱きしめていて
あたしを見ないのはよくしない事。
神楽は助手席の方の窓をチラッと見ていた。
「??」
あたしが必死になってそっちを見ると、
岸辺が見ていた。
「なっ//////
神楽何すんだよ!!
岸辺見てるじゃんかっ//////」
「いいじゃん??
見せ付けようよ」
「なっ///」
すると軽く触れるキスをされて、
見られている事を知って顔が熱くなった。
「絶対渡さない」
そんな言葉にドキッとした。
頭はクラクラしてきて心臓はドキドキしてる。
あたしはいつもはあんまり
触れられない頭をクシュクシュとされるだけで
ドキドキが急上昇する。
神楽はそれを知ってるから何回もしてくる。