男×男!?
「あと木村と清水に正午までに
出来てなかったら覚悟しとけって言っといて」
机に頬杖をして関係の無さそうに言う。
でも、そんな事ないんじゃないのかな。
多分眠いだけ。
この仕事に『興味の無い』
なんて姿勢を向けた事は無い。
そぅ言うと橋本は部屋から出ていった。
俺も慎の隣の机に座って仕事をする。
――――――今から3年前。
「専属を変える」
「………はい。」
晴仁様から離れる。
次は誰なんだろう。
今部屋にいるのは晴仁様と国明様と奥様。
それと各自の専属だ。
次は誰になるんだろう。
奥様…??
まず無いのは国明様だ。
「榛遣に就け」
「…………はい。」
内心。
もの凄く喜んでいる自分がいる。