男×男!?




違う部屋に避難したけど、

他の3人の笑い声が聞える。



しばらくして、

佐伯夫妻が到着して、

神楽たちがサクラに話し掛ける前に、

あたしがサクラを捕まえて、

部屋に閉じ込めた。




「そんなに慌てなくても(笑)

大丈夫。

ちゃんと買ってきたし

鞄の中にあるから見えないよ」


「本当かっ///」


「本当。

あたしも手伝うから」


「ありがとう」



サクラは高校を卒業して

少し大人っぽくなった。




高校生のときも、

大人しかったけど、

卒業してからは、

いい意味で大人になった。




佐伯も前はヘタレだと思ってたけど

今じゃぁちゃんとサクラを守ってる。


「悠行こう?」

「うん」


サクラに腕を引かれて、

キッチンに戻った。


「久しぶり岡本さん」

「神楽、もぅ『岡本』じゃない。」


「あぁそっか。

じゃぁ佐伯婦人?」


「いやっそれは恥かしいし違う///」


「綾香とエリは一緒に来るって

今メールあったよ」



「わかった悠ちゃんこっち来て」

キッチンに立った神楽の所に行って、

少しだけ手伝った。


神楽の料理は美味しい。






< 450 / 470 >

この作品をシェア

pagetop