男×男!?
「悠ちゃんは?
明日休みだっけ?」
「あぁ明日は休み」
「そっか、
ちょっと悪いけど仕事するから、
飲んでる人の相手してて」
「わかった……。
お茶持って行こうか?」
「あーありがと」
神楽は仕事用の鞄を持って
自分の部屋に行った。
「うわ、竜喜潰れてんじゃん;;」
部屋の真中には、
竜喜が凄い顔をして寝ていて、
足は肇の顔に当たっていて
肇は顔を顰めていた。
「神楽くんは?」
「今から仕事だって」
「うわ、凄いねぇ;;」
お茶を持っていって戻ると
佐伯は風呂から上がっていて、
スッキリした爽やかな男は、
けっこういいと思った。
「ぅわ死んでるし;;」
思わず踏みそうになった腕から
足を退けて桜の隣に座った。
そのすぐ後に
洋和くんが帰ってきてお風呂に入った。
あたしは洋和くんの跡に入って、
上がってそろそろ寝ようって思った時に
神楽はあくびをしながら部屋から出て来て
お風呂に入った。
でもすぐにお風呂から上がって、
適当に髪を乾かしてまた仕事をし始めた。