男×男!?




「どうしたのねぇちゃん」

ガチャッ


「すげぇ音し――…」

亮介と目が合った。

「……。どちらさん…?」

「お前なぁ!!!」













親に顔を見せたら何だか爆笑されそうで、あたしだけ食べる時間をずらした。
そして1人で食べた。


神楽の食べていたアイスは、亮介にやった。

「え、これ溶けてんじゃん;;誰が食べてたのだよ;;」

「神楽」

「喜んで!!」

気持ち悪いほど神楽にハマっている母さんに亮介。


母さんなんて

「明日は神楽くん来るの!?」

なんて言っていた。
あたしは、

「来るよ」

っと言うと母さんも亮介も喜んだ。
そんな2人を見ると、なんだかいいっか。と思えた。




もちろん2人との会話の時にはあたしは下を見て会話をしていた。
一瞬でも上を見たら笑われそうだから。


今日は風呂に入ってさっぱりしたときに復習しようと思ったけど、神楽を思い出してしまい、なかなか続かなかった。
今日やった奴を復習するから悪いんだと思って明日やる国語と英語と社会をちょっとずつ復習した。

自分から勉強するのは久しぶりで、何だか久しぶりに大量の情報を注ぎ込んだあたしの脳はパンクしたのか少し頭が痛くなったから寝た。




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