秘密
とりあえずタオルで隠してはいたけど



なんか、ショック・・・



体中の力が抜けてぺタっと床に座り込む



「ごめん、洗濯してただけだから・・!下心とかまったくないから!!」



ドア越しに淳也の声が聞こえる



下心ないんだぁ・・・



・・・落ち込むところ違うか





『うん・・・大丈夫。すぐ着替えるから待ってて』


「お・・・おう」






急いで着替えて出る



『あがったよ』


淳也は顔を下にしたままこっちを見ない







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