Secret 先生
『ほらっ、水着買ったんでしょ?由依子の選んだ水着みてなかったんだ!だから、ね?』
「いいの・・?」
だって私、こんなに勝手で
涼子ちゃん達に迷惑かけてるし
・・・2人を信じてない。
『うふふ、決まりね!』
詳しいのはまた学校で3人で決めようと言って電話を切った。
涼子ちゃんは私に理由を聞いてはこなかった。
私を気遣かってくれたのだろう。
話も変えてくれて。
ホッとして、私はまぶたをゆっくり閉じた。