Secret 先生
私の腕はコイツがベッドに押し付けていて自由が奪われてしまった。
至近距離というか
密着している身体。
唇同士も触れてしまいそう。
コイツの吐息がかかって
何故か私は甘い気分になってしまってた。
逃げようとも思わないのは何故?
私の身体は動けない。
動かない。。
身体の中が熱くなるのがわかった。
クスッ
「逃げないの?」
コイツは
見下した瞳で
意地悪い笑みで
甘い声で
私をもう見透かせてる。