恋愛スキル


医師の話はあまりにも俺にはピンとこないもので、

この先彼女は若くして、ずっとこの病気と付き合っていくしかないよぅだ。


幸いにもこのまま落ち着けば、今まで通り生活を送れる様だが…その先の彼女の未来まではその医師にもわからないそぅだ。



どぅして彼女ばかりこんな事が起きるんだ?

今までずっと…ずっと頑張ってきたのに…酷いじゃねーか。


俺は眠っている彼女の頭をそっと撫でた。


"守ってあげたい"


何故だかそぅ思った。

彼女が望むなら何でも叶えてやりたいと。



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