不良的にキッス♪



走って走って……


でも後ろから足音が近づいてくる





ダ、ダメだっ





そう思ったとき




「紅宇!!
こっちだ!」



声の方を見ると栗柳稜が手をあげてバトンを待っていた




ハァハァ


もうちょっとだ






…………



バトンを渡す



ふと栗柳稜を見ると





うっ


ニコッと笑って走って行った
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