砂のような恋
そんなサッカー部を見ながら私は、小さい頃の事を思い出していた…
小さい頃良くお父さんと川原でボールを蹴ったり追いかけたりした事がある…
それでサッカーが好きになったのもある…
ぼぉーとしながらサッカー部の練習を見ていると、教室のドアが開いた…
そこにいたのは、龍哉だった…
「ごめん!!詩保、遅くなって…」
『大丈夫だよ!!先生と話してたんでしょ!!仕方ないよ!!でも、珍しいよねぇ~龍哉が一緒に帰ろう何て言う何て( ̄ー ̄)』
「そっそっそうか~」
『動揺してるし(ニヤリ)まぁ~いっか!!早く帰ろう』
そう言って、教室を出た。
龍哉と2人で帰るのは何年ぶりだろう…
小学校の時は、良く帰ってたけど、中学生になってからお互い部活やらで忙しいかったから、なかなか帰れなかった…
久々に肩を並べて歩いた…
龍哉とあると、癒されるような和むような感じがする…