砂のような恋
「えっ!!そんな遠いの!?おじさんとおばさんに反対されなかったの??」
『みんなが知らない所に行きたかったんだ…
そこにはマネージャーもあるしね☆
うん…
私が勝手に決めちゃったんだけど、でも賛成してくれた…
早く一人暮らししたいしね』
「そうなんだ~良かったね☆
やっぱり…居ずらいの??」
『うん…
早く、おじさん家から出て行きたいんだ…
なんか、お母さんとお父さんのお金勝手に使ってるっぽいし…』
「えっっ!?何それ!!どうゆうこと??」
『私…見ちゃったんだ。
おばさんがお母さんのお金を使っている所…』
「マジで!!最低じゃん!!人のお金を使うなんて!!」
『うん…
だから居たくなくて…』
「そんな事する所に無理している事ないよ!!また何かあったら相談して!!私は、詩保の味方だから(笑)」
『ありがとう(涙)宜しくね☆』
「まかせて!!卒業生代表の言葉頑張ってね☆」
『うん!!頑張るよ』
そうして、自分の席に着いた