砂のような恋

そんな事を話してると謝恩会の会場に着いた…

はぁ~

アイツに会いたくない…

このまま帰りたい気分…

その時!?

目の前にあの担任がいた!!

会いたくない…
帰りたい…
逃げたい…
このまま遠くへ行きたい…

そんな事を考えてしまい、体が震えて来た…

ヤバイ!?

震えて足が前に進めない…

その時に、隣にいた彩乃と龍也が私の手を握ってくれた…


「大丈夫だから…
俺らがいるから…
お前は1人じゃぁない
俺らがお前の傍にいるから平気だぁ」


龍也が言った言葉に彩乃がうなづいた…
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