wonder love
ドキドキ
速まる鼓動を抑え、一歩一歩、光に近づいた。
「光!!」
「美月・・・」
「話って何??」
「実はね・・・」
「うん。」
「明日が最後になると思う・・・」
「えっ・・・」
「もう、ここには来れなくなっちゃうかな・・・」
「うそでしょ!?何で?ねぇ、うそって言って!!!」
予想外の展開だった。
「・・・・・・ごめんね。僕、だめだね。」
「そんな・・・どうして、急に・・・」
「明日、絶対、来てね。今日が最後にならないように・・・」