■□第2ボタン□■
その言葉に

『ちがう!!』

否定した。

でも、

それでも

ほしかったんだよ・・・・。

翔ちゃんを見る。

すると、

翔ちゃんはいった

『他に、

いうことねぇの?

俺、卒業しちゃうよ?』

・・・・・・・・・

あるよ・・・・・・・・・

いっぱい

いっぱい

いいたいことあるの。

『ちょっとずつでいいから

言ってみろよ。』

『翔ちゃんの

幼馴染のままは

やだ』

貴方にひとつ、思い。

『うん』

優しい

優しい声。

まるで

あたしを

包み込むように。

『翔ちゃんの

側にいたい。』

ふたつ、思い

『うん』

『翔ちゃんの

ことが・・・・・・

好きだよ・・・・・・・。

いえた・・・・・・

ずっと

ずっと

言いたかったこと。





< 13 / 16 >

この作品をシェア

pagetop