蝶の学園
『ブシツヲミテモラエマセンカ?』
そう言ったのは、一羽の蝶。
いや、この声は杏津だ。
俺は、部室へ向かった。
俺の後ろや、横、前にも蝶が翔んでいた。
「はいるぞー…」
俺は、誰もいないはずの部室に声をかけ、ドアを開けた。
ガタンッ
「う…そだろ…」
そう言ったのは、一羽の蝶。
いや、この声は杏津だ。
俺は、部室へ向かった。
俺の後ろや、横、前にも蝶が翔んでいた。
「はいるぞー…」
俺は、誰もいないはずの部室に声をかけ、ドアを開けた。
ガタンッ
「う…そだろ…」